商品情報を発表―『SWBF』『Rez Infinite

ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PlayStation 4のゲーム体験を拡張するVRデバイス「PlayStation VR」を2016年10月より発売すると発表しました。価格は44,980円。日本、北米、欧州、アジア地域で同時発売予定です。なお、日本国内向けの予約開始時期は現状未定とされています。

 

SCEによれば、「PS VR」発売から2016年末までにUbisoft開発の『Eagle Flight』、CCP Gamesの『EVE: Valkyrie』、Enhance Gamesの『Rez Infinite』を始めとした50本以上の対応タイトルがリリースされるとのこと。そのほか、5本のVR対応タイトルをプレイできる『PlayStation VR WORLDS』、『Until Dawn: Rush of Blood』などが配信予定です。Electronic Arts/DICE/Lucasfilmからは、「PS VR」で体感できる『Star Wars バトルフロント』の「全く新しいゲーム体験」が提供されるとも伝えられています。

 

 

また、PlayStation Storeでは「PS VR」発売と同時にPS VR専用タイトル『THE PLAYROOM VR』を配信する予定。「PS VR」を初めて体験するユーザーに向けた6本のタイトルを収録し、VRで体感できるメディアプレーヤーと共に、ローンチ直後から遊べる作品としてリリースされる見込み。その他、参入表明済みの企業や製品仕様などの詳細情報は、国内向け公式Webサイトよりチェックできます。

テイルズウィーバー  RMT

PoE』のObsidianが新作RPG『Tyranny』発表―悪の手先となり死刑執行

Paradox InteractiveとObsidian Entertainmentが、GDC2016にて新作RPG『Tyranny』を発表しました。また、ティーザートレイラーが公開されています。

本作では、Kyros王が率いる悪の軍勢に征服された王国が舞台で、プレイヤーはその王の部下の裁定者という役割を担います。Kyrosの法に基づき死刑執行を行うといった裁量権が与えられており、正義をもたらすためにその力を使うのか、民に恐怖を与えるために使うのか、選択によってノンリニアにストーリーが展開あるいは変化していきます。

 

『Pillars of Eternity』や『Fallout: New Vegas』で知られる老舗デベロッパーObsidian Entertainment。海外メディアEurogamerの報告によると、新作『Tyranny』は、高い評価を受けた『PoE』の続編ではないものの、同じエンジンを使って開発されているとのことです。

『Tyranny』はPC/Mac/Linuxで2016年内のリリースを予定。まだ詳しいゲーム内容などは不明で、続報に期待が寄せられています。

ハンターヒーロー RMT

『青木瑠璃子のI have Controller』第5回は『ワンダと巨像』に挑戦! さらに、新コーナーのおたより大募集!

視聴者の皆さんといっしょにゲームを楽しむ『青木瑠璃子のI have Controller』。第5回(2016年3月14日(月)20時より配信)で扱うゲームを発表します!

 第5回で扱うゲームは、世界中にファンを持つ『ワンダと巨像』です! 今回取り上げるのは、HDリマスターとなるプレイステーション3版。ちなみに青木さんは、『ICO』はクリアーしたものの、『ワンダと巨像』は未プレイとのこと。皆さんのコメントで、巨像の弱点へと導いてくださいね。エミルクロニクル RMT

【週間PVランキング】20周年記念のサプライズ! 濃密の6分間番組で発表されたアノ新作が1位に!

3月は“猿”……ではなく“去る”

 早くも3月に突入。あと一ヵ月後には、新しい学校やクラス、職場など、生活のベースとなる環境が変わる人も多いことでしょう。希望に胸を膨らますには絶好の陽気が続いていますが、さっそくファミ通.comの最新PVランキングをお届けしましょう。アーキエイジ RMT

国内外のビジュアルノベルゲームをローカライズしている海外パブリッシャーSekai Projectは

国内外のビジュアルノベルゲームをローカライズしている海外パブリッシャーSekai Projectは、2月27日、日本の同人サークルS.R.L(Spacetime Research Laboratory)開発のアドベンチャーゲーム『WAS -The Hourglass of Lepidoptera-(WAS レピドプテラの砂時計)』のKickstarterキャンペーンを停止したことを発表しました。国内外で波紋を呼んでいるこの騒動について、これまでの経緯や背景をまとめてお伝えします。

本作は鳥取県を舞台にした美少女ビジュアルノベル作品として、国内で2014年8月にリリース済み。Sekai Projectが立ち上げたKickstarterキャンペーンは、この作品の海外向けローカライズを目的としたものとして2014年10月より始動していました。

Sekai Projectが発表した声明によれば、開発元S.R.Lはゲーム配信プラットフォームSteamにおいて禁止されている「ステルスマーケティング」を行っていたとのこと。Steamレビューに不当な内容を投稿する「評価代行」を、クラウドソーシングサービス上で募っていたと伝えられています。『WAS』の販売を担当するSekai Projectは、S.R.Lとの提携を中止すると共に、Kickstarterキャンペーンでフィジカル版『Bring WAS』を提供される予定だったユーザーに向け、返金対応を行うとアナウンスしています。

 

開発元である同人サークルS.R.Lは『WAS』海外向けエディションのデベロップメント映像をFacebookで公開しながら、鳥取県でのコンテンツツーリズムを目的としたイベント出展の様子なども紹介。JR東日本新潟支部が運行を担当する車両内で『WAS』OPアニメーションを放送するなどして、地域密着型のプロモーションも行っていました。

Game*Spark編集部は、S.R.Lの動向や悪質なレビュー代行の実態などについて、今後も続報をお伝えしていく予定です。

幻想神域 RMT

海外レビューハイスコア『Plants vs Zombies: Garden Warfare 2』

海外で2月23日よりリリースされた『Plants vs Zombies: Garden Warfare 2』の海外レビューをお届けしました。MetacriticでのPS4版平均スコアは82点。Xbox One版では81点をマークしています。なお、本記事執筆時においてPC版平均スコアは集計されていません。

北米で2014年にリリースされた前作に引き続き、カートゥーン風のコミカルな世界観とマルチシューターを融合し、正統進化とも言える新要素を引っ提げてきた本作。60点を切るレビューは見られておらず、マルチ/シングル共に高評価を獲得。バランス面においても見事な調整が施されているのか、「アンロックまでの道のり」を除けば大きなマイナスポイントは見当たらなかった模様です。RO RMT

ウィッチャー3 ワイルドハント』は2013年夏頃に発表されていましたが、ローカライズはいつ頃からスタートしましたか?

2014年1月ごろですね。吹き替え音声は、主に2014年の初夏から秋頃に収録しました。手を付けたのは基本的には「会話」から。特に単体で完結する小規模クエストから始めていました。

――ポーランドにはどれくらい滞在しましたか?CD PROJEKT RED本社での作業工数についてもお聞かせください。

本間: 日本とポーランドを2往復してきたのですが、ポーランドにいた期間は合計で4ヶ月弱くらいです。CDPRローカライズチームとは非常に細かいところまで協力できました。普段だとメールかボイスチャットでしかできないやりとりをその場でできるというのは、非常にありがたかったです。


ワルシャワ市内に拠点を構えるCD PROJEKT RED。

――むしろポーランドで作業するからこそ大変だったことや、トラブルはありましたか?例えばカルチャーギャップとか。

本間: とにかく、冬場は超寒かったですね(笑)。開発が佳境を迎えると、テスト用PCが増えて電気消費量が大変なことになり、自分がいた期間だけでも3回くらい停電したこともあります。停電中に作業ができなくなったら、CD PROJEKT REDのスタッフはみんなトランプで遊んだりして時間を潰していましたね(笑)。

ツリーオブセイヴァー RMT